「KINMAQ(キンマク)整体院 羽村院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

頭痛によって夜に眠れない日々が続いているという方も多いのではないでしょうか?眠れないほどの頭痛には、「緊張型頭痛」と「偏頭痛」の2種類が関与している可能性があり、それぞれの原因に対して、適切な対処法を選択することが非常に重要となります。

今回は慢性頭痛で睡眠に支障をきたして、不眠や寝不足になっている方に向けて、2種類の頭痛の特徴と関連する原因や対処法について解説します。眠れないほどの頭痛によって悩んでいる方は、ぜひこの記事をチェックして対処法を実践してみてください。

 

 

眠れないほどの頭痛は2種類ある

頭痛眠れないときの頭痛は「緊張型頭痛」と「偏頭痛」の2種類が関与している可能性があり、それぞれの症状によって原因や対処法が異なります。ご自身の症状がどちらの頭痛に該当するのかを見極めることが、最初のステップとして非常に重要となります。それぞれについて以下に解説しますので、どちらに該当するのかチェックしてみてください。

 

緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、頭全体や後頭部に圧迫感や締め付けられるような痛みが走る症状が誘発され、一次性頭痛の中で多いタイプの頭痛です。年齢や性別に関係なく発症する可能性がありますが、やや女性に多く出現する頭痛です。

発症のメカニズムは明確に解明されていませんが、長時間の同じ姿勢や、過度の精神的ストレス、目の疲れ、疲労、睡眠不足、うつ病などが、関連している可能性があります。また、スマホ首ともいわれているストレートネックや、長時間のデスクワークによる首や肩の筋肉の緊張による血流不足、疲労物質の蓄積、生活習慣などが影響している可能性もあります。

 

偏頭痛

偏頭痛は嘔吐や吐き気、音や光に過敏な症状、めまいなどが誘発され、脈を打つような強い痛みが頭部の両側や片側に生じる頭痛です。女性が男性の約4倍多く発症し、好発年齢は20歳代~40歳代が中心となります。また、偏頭痛と片頭痛は同じ症状を指します。

原因の全ては明らかになっていませんが、脳の血管が急激に拡張することやセロトニンの分泌が関与することで、症状が誘発されると考えられています。また、生活習慣の影響や環境の変化、気候や気圧の変化、飲酒、生理時の女性ホルモンの関与などの関連も推定されています。

 

 

緊張性頭痛で眠れないときにおすすめの対処法

施術緊張性頭痛で眠れないときにおすすめの対処法について解説します。緊張性頭痛に該当している方は、以下にご紹介する対処法をぜひ試してみてください。

 

首や肩周り、身体全体を温める

緊張性頭痛は、緊張した首と肩回りの筋肉や身体全体を温めてほぐし、血行を促すことで痛みを緩和させることが期待できます。身体を温める方法としては、首や肩周りにホットタオルを当てる、お風呂で入浴をする、冷房や扇風機の冷風に直接当たらないようにする、靴下や手袋をする、ネックウォーマーや保温効果の高い衣類を着用する、飲み物は常温か温かいものを選ぶことなどをおすすめします。

 

頭や首、肩周りのマッサージやストレッチをする

頭や首、肩周りの筋肉に対してマッサージやストレッチを行い、筋肉の柔軟性や血行不良を改善することで、頭痛の症状を緩和させることが期待できます。ストレッチの際に勢いや反動をつけ過ぎることや、マッサージの際に筋肉を強く押しすぎると、症状が悪化する危険性があるため注意が必要です。

以下に頭、首、肩に関連するマッサージやストレッチの方法をご紹介しますので、眠れないほどの頭痛や肩こりで悩んでいる方は、ぜひチェックして試してみてください。

【頭皮のマッサージ】

頭部を頭頂部、側頭部、前頭部、後頭部に分け、人差し指~小指の腹を使用してコリやツボに対して頭皮マッサージを行います。

①頭頂部に人差し指~小指の腹を当て、細かな円を描くように動かしながら頭皮のマッサージを行う
②側頭部も同様に行う
③前頭部も同様に行う
④後頭部は、図のように親指の腹を当て、円を描くように頭皮をマッサージする

※各部位ともに硬く凝っている部分を探し、20~30秒程度マッサージしましょう

頭皮マッサージ

【肩甲骨のストレッチ】

①肩幅より少し広めに両手でタオルを持ち、図のように頭の上にあげる
②頭の後方を通過するようにタオルを背中の方向に下げる
③20回程度繰り返す

※動作中には肩甲骨を動かしながら、筋肉をほぐすことを意識して行いましょう

※肩を上げる際には横から見て、耳のやや後方に持ち上げるように意識しましょう

肩甲骨

【首側面のストレッチ】

①図のように右手を頭頂部のやや左側に置く
②右手で頭部を右に倒し、首左側面の筋肉をストレッチする
③対側も同様に行う
④片側ずつ20秒×3セット程度行いましょう

※ストレッチ中には反対側の肩が上がらないように、下方に固定しておきましょう
※動作中には肩甲骨を動かしながら、筋肉をほぐすことを意識して行いましょう
※肩を上げる際には横から見て、耳のやや後方に持ち上げるように意識しましょう

ストレッチ

※日本頭痛学会のホームページ内にも頭痛体操が紹介されていますので、気になる方は下記のURLをチェックしてみてください。

日本頭痛学会 頭痛体操 zutu_taisou.pdf (jhsnet.net)

 

 

偏頭痛で眠れないときにおすすめの対処法

施術偏頭痛で眠れないときにおすすめの対処法について解説します。偏頭痛に該当した方は、以下にご紹介する対処法をぜひ試してみてください。

 

痛みがある部位を冷やす

偏頭痛由来の発作的な頭痛の場合は、痛みがある部位を冷やすことで、痛みを軽減させることが期待できます。偏頭痛は、血管が拡張して脳神経が刺激される神経痛が起因となると考えられているため、緊張性頭痛のように温めて血行を促進する対処法は適応できません。冷やす方法としては、こめかみの辺りに冷却シートや氷枕、保冷剤などを当て、血管が拡張された状態を抑制することで症状の改善が期待できます。

 

光や音などの刺激を極力避ける

光や音などの刺激を避けることが重要です。例としては、太陽光線、パソコンやスマートフォンのブルーライトなどの光や、テレビやイヤホンから出力される音です。対策としては、日中の光の刺激が強い環境下では、サングラスやブルーライトカットの眼鏡を使用し、テレビやイヤホンなどの過度な刺激となる音に注意しましょう。

 

身体を無理に動かさない

症状がある際に無理に動作を行うと、自律神経である交感神経が優位となり、血管が拡張することで血流が増し、偏頭痛が悪化する可能性が高まります。偏頭痛の症状が誘発された際には身体を無理に動かさないように、リラックスできる環境下で休息するように心掛けましょう。

 

 

緊張性頭痛と偏頭痛の改善が見込めないときに試したい対処法

カウンセリング緊張性頭痛と偏頭痛の改善が見込めないときの対処法について解説します。頭痛によって日中や就寝時などの眠れない日が続いているケースでは、早期に専門医が在籍する医療機関を受診して医師の診察を受け、症状について相談することが望ましいです。
医療機関では、頭痛薬の服用などの治療や、食欲不振、胃痛、吐き気、発疹、薬物乱用頭痛、眠気、集中力低下などの、副作用に対しての対処も行ってもられるためおすすめです。また、強い頭痛の場合には、くも膜下出血などの重篤な病気を発症している危険性があるため、軽視して放置しないように注意してください。
内科や外科病院、頭痛外来などの医療機関に通院しても、明確な疾患を診断されず痛みが継続している場合には、整体院で施術を受けてみることで、全身の筋肉がほぐされることでリラックスできてお悩みを軽減することが期待できます。以下に詳細について解説します。

整体院の施術では、骨盤ケアによるアプローチが期待できます。さまざまな対処法を試しても症状が軽減しない方は、整体院での施術を受けることで、筋肉の緊張状態がほぐされリラックスできるとともに、ご自身に合ったセルフケアについてアドバイスを受けることができます。

 

 

頭痛で眠れないほどの痛みで悩んでいる方へ

つくば院頭痛によって眠れない日々が続いているという方に向けて、緊張型頭痛と偏頭痛に関連する原因や対処法について解説しました。前述したように、緊張型頭痛と偏頭痛では原因と対処法がそれぞれ異なり、適切に対処することが非常に重要となります。
緊張型頭痛は首や肩周りを中心に温め、マッサージやストレッチを行い、偏頭痛は痛みのある部位を冷やし、光や音などの刺激を極力避ける、身体を無理に動かさないことに注意して対処しましょう。
医療機関を受診しても特に原因がなく、症状が改善しないケースでは、整体院で施術を受けてみることをおすすめします。眠れないほど悩んでいる方は、ぜひ一度整体院にご相談し、首や肩まわりを中心に全身の筋肉をほぐしてみてください。

 

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